スパイス

アーユルヴェーダによるスパイスの薬効と注意点




カレーに使われるスパイスの薬効

 カレーによく使われるスパイスの、アーユルヴェーダ医学による薬効と、使用を避けた方がいい場合(禁忌)の一覧を以下に示します。この一覧を参考にカレーに使うスパイスの選択や、自分の体質と病ではスパイスの強い食物を取らないほうが良いのかの判断などが可能です。

 特にピッタ体質による病のある人は、香辛料で病が増悪しやすいので注意してください。
 禁忌に出てくる、ヴァータ・ピッタ・カパなどのアーユルヴェーダによる体質分類は、検索画面でアーユルヴェーダの体質診断の項目をクリックして確認してください。





ターメリック
効果 興奮・刺激・血液浄化・創傷治癒促進・抗菌
禁忌 黄疸・ヘルペス・ピッタ過剰・妊娠
腸内細菌相を改善する。チャクラを清め、靭帯を伸ばすのでハタヨーガに役立つ。

クミン
効果 消化促進、嘔吐・下痢・慢性発熱・痔に有効
禁忌 不明

コリアンダー
効果 血液浄化・発汗・利尿・興奮・刺激
禁忌 ヴァータ過剰

フェンネル
効果 駆風・健胃・興奮・刺激・利尿・鎮痙
禁忌 なし
消化に最も良くピッタを悪化させず、アグニ(消化の炎)を強める。

ガーリック
効果 興奮・刺激・駆風・去痰・血液浄化・鎮痙・催淫・抗菌・若返り
禁忌 胃酸過多・血液の汚れによる発熱・ピッタ過剰
タマスを増大させ生殖器官を刺激する。

ジンジャー
効果 興奮・刺激・発汗・去痰・制吐・鎮痛
禁忌 皮膚炎・高熱・出血・潰瘍
サットヴァの性質が強い。

カルダモン
効果 興奮・刺激・去痰・健胃・発汗
禁忌 潰瘍・ピッタ過剰
最良の最も安全な消化促進剤、明晰さと喜びを与える。

コショウ
効果 興奮・刺激・去痰・解熱
禁忌 消化器の炎症・ピッタ過剰
最も強力な刺激剤、アーマを焼失させ消化管を浄化する。

ナツメグ
効果 収斂・駆風・鎮静・神経調整・催淫・興奮・刺激
禁忌 妊娠中・高ピッタ状態
小腸の吸収力を高める、タマスの性質を持つ。

トウガラシ
効果 興奮・刺激・発汗・去痰・駆風・血液浄化・止血
禁忌 潰瘍・胃炎・腸炎・消化器一般の炎症
強力な刺激剤。

バジル
効果 発汗・解熱・神経調整・鎮痙・抗菌・防腐
禁忌 ピッタ過剰
純粋なサットヴァの性質を持つ。

パセリ
効果 利尿・砕石・駆風・鎮痙
禁忌 腎臓の炎症・ピッタ過剰
ビタミン・ミネラルが豊富







検索画面に戻る