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アクエリアスの時代へ向けて


かぜと肺炎


かぜとインフルエンザの違い

かぜとインフルエンザの区別
  いわゆる「かぜ」は大きく分けて、インフルエンザウイルスによる感染と、その他の微生物による感染による普通感冒に分類されます。
また、いったん良くなりかけたかぜがぶり返したというのは、インフルエンザの再発ではなく新しい病気に移行しているのです。この場合、肺炎に移行することもあるので注意が必要です。

インフルエンザから移行した肺炎

 高熱、筋肉痛、全身倦怠といったインフルエンザの典型的な初期症状から、咳や呼吸困難が出現するのは、肺炎に進行したことを意味します。インフルエンザウイルスの増殖による純ウイルス性肺炎は、痰が少量で色は透明か白色です。細菌混合型肺炎の場合は、痰が黄色か緑色です。

細菌による肺炎への移行
 二次性の細菌性肺炎の場合は、症状が軽くなってから数日〜1週間後に発熱、咳、呼吸困難が出現し膿性の黄色や緑色の痰がでます。細菌の関与する肺炎には抗生物質を使用します。
 インフルエンザウイルスなどによって気管支の機能がそこなわれると、気管の中に侵入してきた細菌を排除出来なくなります。この状態になると、口の中にいる菌が気管に付着し増殖します。
この細菌による感染は一般に風邪をひいてから2〜3日後に起こることが多く、「いつまでも熱が下がらない」・「治ったと思った風邪がぶり返した」といった場合は、「肺炎球菌」による感染を疑う必要があります。

肺炎が進行した場合の症状変化
 インフルエンザから肺炎球菌による感染への移行は、身体のより深い部分に感染が進行していき、症状は以下のように変化します。

     「急性上気道感染症(鼻水・のどの痛み)」
           ↓
     「急性気管支炎(咳)」
           ↓
     「肺炎(呼吸困難→重症では死亡に至る)」
           ↓
     「敗血症(高熱・寒気・血圧低下・ショック症状)」


 また、肺炎球菌は「化膿性髄膜炎(高熱・嘔吐・意識低下・けいれん)」や、「中耳炎(耳の強い痛み・耳だれ)」などの感染症も引き起こすので、これらの症状にも注意します。







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